数年前までの集客方法として有効に活用されていたことに掲示板と自動登録型リンク集というものが存在していました。
ただ掲示板も自動登録型リンク集も、インターネットを取り巻く環境の変化とともに、次第に集客方法としては無効になりつつあります。
特に自動登録型リンク集には、大きな問題点が存在しているからなのです。
最近インターネットを始めたという方にとっては、自動登録型リンク集というものがどのようなものなのが分からないと思いますので、簡単に説明しましょう。
自動登録型リンク集とは、自動的に相互リンクをしてくれるサービスの方法をいいます。
SEO対策を行なっている人は、分かると思いますが、相互リンクというのは、通常自分で行います。
例えば、Twitterやメール、WEB拍手等のツールを使って相互リンクをしてもいいですかと、やんわりと接触を図る必要があります。
相手もそれに了解した場合に、はれてリンクを互いに貼ることが出来るようになっています。
これは今最も自然な方法なのですが、もっと手軽になっているのが、リンクフリー、挨拶もしなくていいよっていうホームページもいありますよね。
それに対して自動登録型リンク集という機能は、その登録サービスにあらかじめ登録している方へのリンクを生成するのですから、勝手に数多くの相互リンクを作る事ができるのです。
挨拶をすることもなく、勝手にリンクを作り、追加で増やしていきますので、手間をかけずに確実に相互リンクを増やす事ができます。
ただ被リンクが増えても、連動して評価が上がるというわけではないのです。
なぜなら各ホームページには、ページランクというものが存在し、それぞれのホームページにランクつけがされています。
余りにも評価のないサイトからのリンクばかりが目立つ場合には、評価を下げてしまうことにもなるのです。
特にこのページランクはGoogleやYahoo!の検索エンジンに置いては、大変大きな意味を持つSEO対策方法となります。
このような意味からもページランクを重視している人にとっては、自動登録型リンク集を使うことは、マイナスの面が多々あるという事です。
ただし、多くの被リンクを得るという目的だけであれば間違いなくリンク数を増やす事がでけいますので、全くメリットが全くないということではありません。