【知らないと損!?】ホームページで集客を伸ばす方法とは

ホームページを作ったはいいけれど、
集客が思うようにいかないという人も多いのではないでしょうか。

 

ホームページは正しい方法でリサーチを行ってから作成し、
改善を繰り返して最適化していくことが集客につながります。

 

ですので、インターネット上にホームページをアップするだけでは集客は見込めません。
本記事では集客で結果を出すために
ホームページを運用する方法を紹介します。

 

 

ホームページ制作で大事なこと

ホームページは、問い合わせ数を増やしたり、購入につなげたり、
資料請求を行なってもらったりと、なんらかの目的があって制作されます。

 

 

そのため、ホームページ制作で大事なことはユーザーがページを訪れ、
それぞれの目的を達成することにあるといえるでしょう。

 

集客がうまくいかないというホームページは、凝りすぎて目的がなんなのか、
よくわからないサイトになっている可能性があるかもしれません。

 

見た目も重要ですが、そこに重点を起きすぎると、
見るだけで満足してしまうページになってしまうこともあるため、注意が必要です。

 

ホームページは、分かりやすさや操作性を重視したほうがよいでしょう。

 

ここからは、最低限意識しておきたい点を解説します。

 

#ペルソナを意識する
ペルソナとは想定読者のことで、
ホームページの場合はページに訪れてほしいユーザー像のことをいいます。

 

ペルソナはビジネス上のターゲットなので、
年齢や職業、悩みなどを明確して理想の顧客像を想定し、作成します。

 

このペルソナを設定しておかないと
意図しないユーザーが訪れてクレームにつながったり、
サービス・商品を必要としているユーザーを取りこぼしてしまうかもしれません。

 

 

ペルソナを設定する際に最低限必要な項目は以下のとおりです。
* 名前
* 年齢
* 性別
* 職業
* 世帯年収
* 趣味
* 好きな雑誌
* よく見るSNS
* 悩みや課題
* 商品・サービスを購入する際にこだわる部分
これらを埋めていくことで、ペルソナが完成します。

 

#UI/UXを意識する
ホームページでは、UI/UXが大事な要素になります。
UIとはユーザーインターフェースの略で「接点・接触点」のことです。

 

ホームページ作成で使うUIとは、
PCやスマートフォンで表示されるデザインや文字、レイアウトなどのことをさします。

 

ホームページの集客がうまくいかない理由は、
これらのUIがわかりにくいからかもしれません。

 

UIを意識したデザインは、直接成約率にもつながります。
もう一度、確認してみるとよいでしょう。

 

UXは、ユーザーエクスペリエンスの略で、
ユーザーがサービスや製品を利用しすることで獲得できる体験の総称になります。

 

* 読み込み速度が速い
* 商品・サービスの質が高い
* 役に立つ情報が書かれている
* マルチデバイスに対応している
* お問い合わせページや商品購入ページまでの手順がわかりやすい

といった部分がUXに該当します。

 

これらを意識することもホームページで集客率を上げる方法のひとつです。

 

 

#頻繁に更新する
ホームページは制作して放置するのではなく、
頻繁に情報発信して更新したほうがよいでしょう。

 

頻繁に更新したほうがよいとされる理由は以下のとおりです。

 

・SEO対策になる
直接、SEO対策になるわけではありませんが、
一度作成したホームページをそのままずっと放置していると、
情報も古くなってしまいます。

 

そうすると、顧客のニーズとかけ離れたものになるだけでなく、
検索順位も下がってしまうかもしれません。

 

新しい情報を更新することは、間接的にSEO対策になるのです。

 

 

・ユーザーが定期的に訪れてくれる
定期的に情報を発信していると、
ページに訪れるたびに新しい情報が得られるため、
定期的に訪れてくれるユーザーも増えていきます。

 

逆に更新していないと、目新しいものがみられないため、
定期的に訪れるユーザーは減少してしまうかもしれません。

 

 

・更新されているホームページは安心する
1年以上更新されてないホームページを見ると、
まだサービスは続いているのか、
利用者が少ないのではないかなど、
不安を感じることがあるかもしれません。

 

そういった印象を与えないためには、
定期的にホームページを更新する必要があります。
そうすることで、ユーザーの不安や離脱を防ぐことができるのです。

 

 

ホームページに集客する方法

それでは、ホームページで集客率を上げるために、
どのような方法をとればよいのでしょうか。

 

ここでは、ホームページで集客率をあげる方法を具体的に紹介します。

 

 

1.SEO対策を行う
SEOとは、サーチエンジンオプティマイゼーションの略です。
GoogleやYahoo!などで検索した際、上位に表示させるテクニックのことをいいます。

 

検索エンジン最適化とも呼ばれ、
ホームページで集客する際、1番効率的に結果を出す方法といえるでしょう。

 

SEO対策のメリットは、
基本的に費用がかからないということです。

 

逆にデメリットは、上位表示されるまでに時間がかかるということでしょう。
具体的なSEO対策としては、

 

・上位表示されやすいキーワードをページに盛り込む
・ユーザーが思わずクリックしたくなるタイトルにする
・ 内容を充実させる
・被リンクを獲得する

 

などがあげられます。

 

自社で行う場合は、基本的に費用はかかりません。
最も費用対効果の高い集客方法と言えるでしょう。

 

質が高いページの場合は、被リンクを獲得することもできます。

 

被リンクとは、外部サイトからリンクされることをさし、
被リンクを獲得することは、SEOの評価にもつながります。
そのため、中身を充実させて質の高いコンテンツを作る必要があるのです。

 

近年、SEOはしだいに厳しくなってきています。
Googleは頻繁にアップデートを行なっており、
キーワードによっては上位表示が難しい場合もあります。

 

その場合はホームページ代行業者を活用するという方法もあります。
代行業者に依頼するとコストはかかりますが、
SEO対策では長期的な効果を期待できるため、
とても効果的です。

 

 

2.SNS
SNSとは、ソーシャル・ネットワーキングサービスの略です。
主に

 

・Facebook
・Instagram
・Twitter
・YouTube
・TikTok

 

などが人気です。
媒体ごとに使用しているユーザーの年齢層や性別も異なります。

 

SNSでホームページをシェアしてもらい、
拡散することも有効な方法です。

 

SNSでの情報発信はユーザーのファン化にもつながりますので、
ホームページの宣伝と相乗効果も期待できます。

 

 

3.リスティング広告
リスティング広告とは、Googleやyahoo!の検索結果に表示される広告です。
検索連動型広告とも呼ばれ、1クリックごとに料金が発生する仕組みになっています。

 

広告はキーワードを選定して出稿できますので、
ユーザーの興味・関心に合わせて効率的に集客できます。
月1,000円程度から出稿できるので、

 

まずは反応を試してみるとよいでしょう。
リスティング広告の出稿、管理を一括して代行してくれる業者もありますから、
予算に余裕があれば検討してみてはいかがでしょうか。

 

リスティング広告代理店を使った場合、
料金の目安は期間や業種にもよりますが、
大体10万円〜50万円前後が相場になっています。

 

 

4.ディスプレイ広告
ディスプレイ広告とは、検索エンジンに表示される検索連動型広告とは違い、
検索エンジンと関連するサービスに表示される広告のことです。

 

Yahoo!のトップページやYouTubeなどの提携しているサイトに表示されます。
料金は1クリックごとに費用が発生する、クリック課金が主になっています。

 

また、YouTubeに動画広告を出稿する場合は、
広告内リンクをクリックすると費用が発生するCPC課金や、
ユーザーが30秒以上視聴した時点で費用が発生するCPV課金、
広告内リンクをクリックすると費用が発生するCPC課金、
動画表示回数ごとに費用が発生するCPM広告など、
さまざまな種類があります。

 

ディスプレイ広告のメリットはテキストだけではありません。
画像や動画を使用できるため、
より潜在ユーザーの興味を引く広告を出稿することも可能です。

 

配信するユーザー層のターゲティングも細かく設定でき、
ユーザーの趣味趣向によって広告を配信したり、
指定したキーワードに関連するサイトに配信したりできます。

 

 

5.アフィリエイト
アフィリエイトとは、影響力を持つインフルエンサーやアフィリエイターに
ブログやSNSなどで口コミ広告を行ってもらう方法です。

 

たとえば、広告と明記したうえで、
商品・サービスの体験談などを通じて紹介してもらい、
その広告に対して、広告主が報酬を支払うという仕組みです。

 

アフィリエイターやインフルエンサーとの契約は、
ASPと呼ばれる仲介業者を介して行われることがほとんどです。

 

そのため、アフィリエイターに対する報酬の他に、
ASPの利用料も発生するのが一般的です。

 

この利用料には、初期費用と月額利用料が含まれていますが、
その他は成果報酬です。

 

そのため、成果に応じて支払う金額も変動するのがアフェリエイト広告です。

 

 

6.プレスリリース
ホームページの集客方法では、
企業の情報発信の手段であるプレリリースも有効な手段です。

 

プレリリースとは、自社の新商品・新サービスを新聞や大手メデイア、サイトに掲載することです。

 

外部メディアを活用することで、ホームページへの集客につながるほか、
商品・サービスの認知度も向上します。

 

プレリリースは広告と違い、
圧倒的に読者数の多い媒体やPV数の多いメディアに掲載できるため、
非常に高い宣伝効果を期待できます。

 

また、WEB広告よりも信頼性が高いことも特徴のひとつです。
そのため、自社の新商品・新サービスをリリースする際は
プレリリースをうまく活用するとよいでしょう。

 

プレリリースは配信サービスを利用して行うものもあります。
配信サービスには無料で使えるものと有料のものがあります。

 

それぞれ、使える機能も大きく異なりますから、
利用する際は、しっかりと調べたうえで検討する必要があるでしょう。

 

 

ホームページで集客を行う方法 まとめ

ホームページは作って終わりではなく、
作ってからが本当のスタートです。

 

ホームページの最終目的は、問い合わせや、
資料請求などユーザーに何かしらの行動を起こさせることだといえるでしょう。

 

そのためにも、まずはアクセス数を増やし、
ユーザーの行動を促す導線作りが大事です。

 

取り扱う商品やサービスによっても、
ホームページの内容は異なります。

 

自社にあったホームページを作り、
集客率の高いページを目指してください。